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廃棄物AIロボット選別ライン

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導入効果

導入の背景

滋賀県が10月下旬に県内唯一の公設管理産廃処分場「クリーンセンター滋賀」での受け入れを停止することを受け、新たな受け入れ先としての需要がありました。
また、埋め立ての抑制や、リサイクル率の向上が必要であり、選別作業工程の自動化により人材不足に備える為、新規にロボット選別ライン設備を導入されました。

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パドル式定量供給機

混合廃棄物をユンボ等により一気に投入できます。
パドルを正逆回転させることにより、絡み合う廃棄物をほぐしながら定量で供給します。

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2段式トロンメル

網目に張った円筒形のドラムを回転させることにより投入した廃棄物をふるいにかけ、網目のサイズにより分別します。
混合廃棄物の中の砂やほこりを選別ラインの最初の段階で落とすことでその後の選別ラインがきれいになり、作業効率が上がります。
2段式のトロンメルによって、15mmアンダー(コンテナに排出される細かい土砂)、15mm~40mm(風力選別機に送られる)、40mmオーバー(手選ラインに送られる)の3種類に分別されます。

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エアーナイフ式風力選別機

トロンメルより排出された15mm~40mmの廃棄物の中の、人の手では取れない軽量物(可燃物)をエアーナイフ式風力選別機により風で飛ばし、空気搬送することで取り除くことができます。
比重の重い細かいがれきは類はコンテナへ排出されます。

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手選ライン

手作業により、資源化できる物を取り除き、コンベア上の廃棄物を均一に広げます。

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ブロワ式風力選別機

作業者により均一に広げられた軽量物(可燃物)を風力で飛ばして選別します。

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磁選機

磁力により、鉄や金属類を取り除きます。

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廃棄物選別ロボット「N.robot」

2台のロボットにより木材と廃プラスティックを選別します。

導入事例一覧