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CASE01

飲料容器選別ライン

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導入の背景

飲料容器の選別は、これまで主に手選別により作業スタッフの手で選別が行われてきました。手選別には人手が必要であり、常に人手不足という課題を抱えていました。
また、選別する飲料容器には、きれいな物ばかりではなく、飲料が残っている物や割れた瓶、異物※が混入していたりします。そのため、瓶の破片や缶詰の蓋等の危険物で、作業スタッフの負傷が発生していました。
※【異物例】瓶の破片、ペットボトルや瓶のキャップ、缶詰の蓋、コイン、ライター等

導入後の効果

選別ラインの第1工程で「櫛式コンベア」を設置することで、細かな異物を振るい落とし粗選別します。同時に、作業スタッフは飲料が残っている容器を除去します。
後工程の磁選機、風力選別機、アルミセパレーターで効率的に選別し、最終工程で「廃棄物選別ロボット」を設置することで、人手不足という課題を解決しました。
また、「櫛式コンベア」で細かな異物や危険物、飲料が残っている容器を最初に除去するため、後工程での作業スタッフの負傷リスクと、飲み残し飲料によるコンベアの汚れや不快臭が軽減されます。
そのため、作業環境が改善され、作業スタッフの負担が軽減されたとお聞きしています。

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櫛式コンベア「ガラガラポン」

選別ラインの最初の工程で細かな廃棄物を振るい落として粗選別。これにより後工程で、危険物の混入とコンベアの汚れが軽減。

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磁選機

磁力によりスチール缶を選別。

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エアーナイフ式風力選別機

風力により軽量物(缶・ペットボトル)を飛ばし、重量物(瓶、飲料入りペットボトル)を下に落として選別。重量物は手選ラインで選別。

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アルミセパレーター

回転磁力により、アルミ缶を飛ばして選別。

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廃棄物選別ロボット「N.robot」

アルミセパレーターで選別しきれなかったアルミ缶を「N.robot」により選別。

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プレス機

選別後、アルミ缶、スチール缶はそれぞれプレス機で圧縮。

導入事例一覧